真三國志関羽編−4− |
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2008年06月21日(Sat)
真三國志関羽編−4−
(妥協さえすれば、わざわざ義勇軍になど参加する必要はない)
でも関羽は自尊心が強く妥協と言うことが出来ない男であった。 だからこそこういう不遇の境遇にいるし、それに耐えている。 「いやいや、兄貴。俺には分かっている。 俺も兄貴も、一軍の将として人の上に立つべき男だ。 だから俺達の軍隊を作って世に出るのだ。」 そう張飛は勇む。が、関羽にとって見れば張飛ごときに同格に扱われたことが内心不満だったりする。 (何にも考えなしのお前と私は同格ではない。) 大体にして、張飛という男はとてもまともな人間ではないと関羽は思っている。 常に今で言うアル中で酒を飲み酔っぱらっていて、その上暴力を所かまわずふるう。 しかもたちが悪いことに人並みはずれて腕力が強いからその被害は甚大である。 更に言うなら、この男は人を傷つけたり痛めつけたりすることが大好きな暴力愛好者であった。 本当は豪商の出ながら、彼が肉屋を営んでいるのは生活のためと言うよりも、鳥や豚などを殺して血を見るのが好きだからである。 「俺の手下だけでもかなり居るし、今日義勇軍の募集を見ていた連中に声をかけたら、喜んで俺達の軍に入りたいという奴らがたくさんいたんだ。 兄貴がとりあえず大将で、俺が副将で義勇軍に参加したい奴らを説得して率いれば絶対うまくいくはずだ」 そう言って張飛は得意げな様子で居たが「どうせ、説得なんかしてなくて脅したんだろう」と関羽は思っている。 (それでも悪い話ではないか。) どんな形であれ、俺の軍隊を持ちたい。そうすれば、役人連中なんかよりも軍略を納め武芸に優れる関羽なら、あんな連中よりもうまくやれると思っている。 「看板を見ていた、耳がでかい手長男はため息ばかりついていて役に立ちそうもなかったが、そういう輩とは別に本当に使える奴らを3000人以上集めたぜ。」 更に張飛はそんなことを言っているが、話半分に聞いたとしてもそれだけの人間が集め訓練をすれば張飛の言うとおり「俺達のための軍隊」が作れるかもしれない・・・・ 「・・・・って話半分って、どこがだよ」 |
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カレンダ
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