真三国志−17− |
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2008年05月28日(Wed)
真三国志−17−
そんな玄徳の許に白ずくめの男がやってきた。
白馬に乗ってやってきて、鎧も白。中に着ている衣も白。 そして苦労をしているのか顎や、髪の毛にも白い物が混ざり、顔だけが軍人らしく日焼けをして黒かった。 白ずくめの姿はかっこよかったが、玄徳様よりも8つぐらいは上だろうか。 その年で、貴公子ぶって白を好むのは似合うかどうかは判断に迷うこと。 彼は絹の手ぬぐいで顔をぬぐうと、とても尊大で偉ぶった様子で彼を呼んでくるように言いつける。 (白フェチかお前は。こういう奴は自分の女の下着にも白を着ろとか訳のわからないことを言うんだよな、きっと。) やがて玄徳が呼ばれて下りてくると、彼の顔を見るととてもうれしそうな顔をし彼のその白髪交じりのひげを引っ張る。 「おうおうっ、公孫賛じゃんか。あい変わらず女に白いドレスをプレゼントしてドン引きされているか。」 「劉備っ、北方守護神として、トキメク兄弟子様に向かってなんて言う口の利き方すんだよ。」 (やっぱり女に白い衣装強要しているんじゃねぇかよ・・・・しかもときめいているし) ・・・・って公孫賛といえば官軍の北方辺境の守護部隊の中心的将軍で、その働きはかなり有名である。彼の率いる白馬軍は白い馬だけを選抜し、白ずくめの衣装を着ており、かなり目立つ存在である。 その大将公孫賛は武勇に優れ勇猛果敢で北のきょうどと呼ばれる何度も中国を侵略した部族からも恐れられており、その白馬の軍を見ただけでも逃げるほどと言われている。また、廬植の門下として軍略にも優れているとも言われているほどの男である。 「なるほど、玄徳様が廬植の門下生だから、わざわざ玄徳様が傭兵の大将になられたことにお祝いに来たんですね。」 そう考えれば、超有名な公孫賛将軍がここに来る理由もわかるような気がする。 「ってそんなんじゃなく、単に張商店に白馬を注文しに来たら、玄徳が居るという話を聞いたので、廬植門下一の落ちこぼれがどうしているかと来たんだが・・」
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