ケイタイ小説カフェ「ソルノチェセル」 - 2008/11/06
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ケイタイ小説カフェ「ソルノチェセル」/一覧 (286)
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2008年11月06日(Thu)▲ページの先頭へ
妖怪作家ベムの苦悩
私の知り合いにHNがベムという人がいる。
彼はマニアっぽいと言うか、カルトッぽいっと言うか、ホラーぽいっと言うか 生き生きとした妖怪を主人公にした作品を数多く執筆し 恐怖の中に隠された技能の凄まじさ・・・ 緻密な表現力と、構成力。 想像も付かない独創性で、 「なんでこんな筋が思いつくの」 「うっ、やられたー」 と叫んじゃう程の人である。 その人が、ネット上から失踪した。 「私が持っている物を全て吐き尽くしたから」 と、書き置いて。 私達は慌ててメールを送ったり携帯の番号を知っている者は電話した。 何とか連絡を取れたが、 「書くネタがなくなってしまったから、旅に出る」というのが精一杯だった。 彼は真面目な人だったので、この事態に戸惑った。 そして彼が天才だったから、こんなに苦労して まるで血を流すようにして書いていた事を知らなかったから、 才能がある事を嫉妬していた私達は酷く凹んだ。 その彼が先週復帰した。 謝罪の後。 「私は旅を通じ、空っぽになった物をやっと埋める事が出来ました。 自分が今まで感じた事を書けばいいのだと悟り 旅で蓄えた事を作品にありのままに書いていきます」とコメントがのっていた。 早速私は作品を見た。そこには以前以上のおどろおどろしい話が次々と載っていた。 ・・・・って、今までも全部実体験かよっ |
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カレンダ
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