ケイタイ小説カフェ「ソルノチェセル」 - 2008/10/31
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2008年10月31日(Fri)▲ページの先頭へ
真三國志曹操編−47-
だが、その決心が付かぬまま月日が過ぎていく。
そして、少帝崩御の日がやってくる。 皇帝の空白の日が始まる。 その日、朝議では少帝後の後継を決する。 先日の張逵らの交渉により根回しが済んでおり、実権を閻氏を握ることで王子を召致する使者を発した。 閻氏自らが済陰王を皇帝に押したことにより、反対する者はなく承認される。 (召致されてからでは人質に取られ動けなくなる。) 一方江京はその動きがごく一部で察知できずに、済陰王を向かい入れる準備と先帝の葬儀の為に打ち合わせのため閻氏の宮中に参内する。 (有力者が揃ったか) 彼らの控え所は数カ所。自分を含め19人に対しては細かく指示をした。 それでも成功するという確信はなく、漠然とした見込みだけである。 そんな中「済陰王」が先帝の死以来始めて宮中に見えて、打ち合わせをするという。 「済陰王の身の回りの事に関して直接江京ら宦官と少人数で話し合いたい」 と言う申し出が曹騰の使者「単超」から伝えられる。 それに伴い、江京ら幹部数名のみが部屋に集まる。 だが約束の時間が近付くと曹騰から済陰王が頭痛を発せられて遅れるとの連絡がくる。 「折角我らが時間を割いているのに、集まれといった本人がそのようでは、宦官は誰も付いていかぬぞ」 ふてぶてしく江京は自らの立場と役職を忘れてしまったかのようにそんなことを呟く。 (今が好機だ。) その時、彼の他の18名は閻氏の有力者をらに備える位置にはいたものの、このときに実行に移るとは思っていなかったし、伝達もされていない。 その為この部屋で孫程の味方は誰もいなかった。 |
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カレンダ
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