ケイタイ小説カフェ「ソルノチェセル」 - 2008/05/19

刹那のミニミニ小説+連載小説のサイト。

2008年05月19日(Mon)▲ページの先頭へ
携帯
家から掛けた貴方への電話
声が聞こえるだけで
どんなに遠くても、
どんなにあえない時間が長くても
電話のコードで私たちの心も体も
結ばれている感じがしていた。
携帯になって

いつでも貴方の声を
聞けるようになって
声を聞くだけで
貴方の嘘が分かるようになった。
コードのない電話のように
私と貴方は
言葉は交わしても
何もつながっていなくて
お互いを引き留めることは出来ない



   


携帯して持ち歩けるほど……
貴方の手に包めるほど、小さな小説のサイト


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カレンダ
2008年5月
       
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