ケイタイ小説カフェ「ソルノチェセル」 - 2008/05/13
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2008年05月13日(Tue)▲ページの先頭へ
真三国志−12−
「えっそんな大先生に教えてもらったんですか?」
馬頭は(片田舎にすむ彼が・・)と驚き、尊敬の眼差しを見せたが玄徳は「そんなに偉いのかな・・小言が多くてすこし頑固な先生だったけど」と、少しとぼけた感じでまるで自覚はないようである。 (※注 簡雍に言わせてみれば、せっかく一族がせっかくお金を工面して都に留学させたのに、乗馬や衣類ばかり気を取られているから、そんな事までよくわかってないなんて。と笑いかねないボケなのであるが。) 多弁でないが奇策で、何かと心配りができる彼に、行程が進めば進むほど彼らは玄徳に対して好感度をあげていったのである。 また行く先々で、彼は昔彼の不良仲間だった人間や、彼に好感を持つ友人達が訪ねてきた。そんな彼らと楽しく話したり、一緒に朝まで騒いだりして緊迫した様子はなかった。 それどころか普段から玄徳やその部下からは笑い声が聞こえ話が絶えず、黄巾党の中を命がけで馬を運んでいる。という雰囲気は一行にひとかけらもなかったのである。 運搬員のほとんどはそんな様子に、むしろ安心感を持つ者も多かったが、馬頭は何かあれば自分の責任が全くないと言うことにはならないし、心情的には玄徳を信頼したかったが、不安で仕方ない。 「・・・・あれっ」 玄徳を訪ねてくる人間をよく見てみると、どう見てもカタギではない人間が居る。 中には黄色いずきんをかぶった輩も何人か居る・・・・ ・・・・って、敵じゃんっ黄巾党じゃん、 「まさか、俺たちをだましやがって」 あわてて、玄徳が仲間達と話し込んでいるところへ馬頭は駆け上がる |
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カレンダ
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